出典種別 | 兵士の回想録等 |
---|---|
現在の地域情報 | 吉林省 白城市 |
資料にある地域情報 | 満州の白城子 |
慰安所があった時期 | 1942年 |
記載内容 | 試験に合格して日本へ帰ってきて、熊谷の飛行学校を17年の3月に卒業して、最初に満州の白城子に行きました。そこで実地訓練をしたんですが、町外れにアンペラで作った粗末な小屋がズラッと並んでる。見ると兵隊がその小屋の前に列を作っている。何だいあれはと聞いたら、慰安所だったんですね。 |
証言者 | 不明 |
証言者属性 | |
部隊名 | 独立飛行第54中隊 |
資料タイトル | 戦火の記憶 いま老人たちが重い口を開く |
著者、公文書発信者など | 佐賀純一 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1994.12.20 |
発行所 | 筑摩書房 |
ページ | 213 |
出典備考 | 「屍衛兵と複葉特攻機」 |
備考 |
『満州帝国分省地図』に、チチハルの南方に「白城子街」がある。テキサス大学図書館公開地図には「洮安(白城子)」と記されている。現在の地図で同所は白城市である。テキサス大学図書館公開地図は次のとおり。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/manchuria/txu-oclc-6614368-nl51-8.jpg |