出典種別 | 目撃証言 |
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現在の地域情報 | 吉林省 長春市 |
資料にある地域情報 | 新京の三笠町 |
慰安所があった時期 | 1943年夏 |
記載内容 | 5年生の夏、突然、高射砲部隊が我が家の南にある飛行場の北側に陣地を構築し始めた。・・・日曜日と祭日になると兵隊達は交代で外出が許され「突撃」と印刷された袋に入ったゴム製品を2個胸のポケットに入れて、イソイソと三笠町に出かけた。其処で朝鮮ピーを買うのである。兵隊達は順番に並んだ。 |
証言者 | ペンネーム・柳家屯老頭児 |
証言者属性 | 当時新京に居住 |
部隊名 | |
資料タイトル | 寛城子物語 |
著者、公文書発信者など | 長春寛城子会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2006.1 |
発行所 | 長春寛城子会 |
ページ | 175 |
出典備考 | ペンネーム・柳家屯老頭児「ワロージャ・リアリンの思い出」 |
備考 | 当時の新京の地図を見ると、駅の南北に中央通があり、その東側に、北から日出町、富士町、三笠町、吉野町などがあった。/新京市は、現在の長春市である。哈爾浜市と瀋陽市の中間に長春市はある。長春市は吉林省の省都である。 |