出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 遼寧省 瀋陽市 |
資料にある地域情報 | 信陽 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 私は、中国東北部の孫呉、遼陽、信陽などで、通信電信関係の仕事をする部隊にいました。信陽は、南方進出を前に多くの部隊が集結し、慰安所の規模も大きく、慰安婦の数も多かったと思います。将校は日本人慰安婦、下士官以下は、朝鮮人慰安婦のいた慰安所に行きました。信陽にあった慰安所は、アンペラで作った即席の掘っ立小屋です。 |
証言者 | 電信部隊 72歳 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 従軍慰安婦110番 電話の向こうから歴史の声が |
著者、公文書発信者など | 従軍慰安婦110番編集委員会編 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1992.6.15 |
発行所 | 明石書店 |
ページ | 35 |
出典備考 | |
備考 |
原文は信陽だが、ほかの地名の例示から、瀋陽としてとった。/瀋陽市は、遼寧省の省都である。旧名は奉天市。テキサス大学図書館公開地図に瀋陽がある。『満州帝国分省地図』で同所は奉天市である。 テキサス大学図書館公開地図は次のとおり。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/manchuria/txu-oclc-6614368-nk51-8.jpg |