出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 内モンゴル自治区 フルンボイル市 海拉爾区 |
資料にある地域情報 | ハイラル |
慰安所があった時期 | 1940年 |
記載内容 | ハイラルの街は「ソ満」国境の重要拠点でしたから、師団司令部も置かれ、一万人ぐらいの部隊が駐屯していました。慰安所もかなりあって、1ヶ所に30人ぐらいの慰安婦がいました。日本人の慰安婦がいたのは2~3ヵ所で、全体の2割ぐらいでした。残りは中国人、朝鮮人、現地の白系ロシア人でした。そして慰安所は将校用、下士官用、兵隊用と分かれていました。 |
証言者 | 熊本県 男 80歳 |
証言者属性 | 日本軍兵士・現地除隊し警察官 |
部隊名 | ハイラル国境警備隊 |
資料タイトル | 証言「朝鮮人従軍慰安婦」第二集 |
著者、公文書発信者など | 日朝協会埼玉県連合会編 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1993.4.15 |
発行所 | 日朝協会埼玉県連合会 |
ページ | 22 |
出典備考 | |
備考 |
『満州帝国分省地図』に海拉爾市がある。現在の地図の内モンゴル自治区の北部、ロシア国境に近い位置にあり、現在の地図では、フルンボイル市海拉爾区である。テキサス大学図書館公開地図で旧地図を見ることができる。次を参照のこと。 https://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/manchuria/txu-oclc-6614368-nm50-9.jpg |