出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 河北省 承徳市 |
資料にある地域情報 | 承徳 |
慰安所があった時期 | 1938年 |
記載内容 | 承徳でねえ、いわゆる朝鮮ピーヤができましたんですわ。(承徳にあったわけですか?)ありました。・・・私は野戦部隊やからね。・・・そういう慰安婦ていいますかね、そういうところへですね、2か年の間にね、行ったんは3回です。・・・承徳で2回。おんなし女の人2回。それからねえ、もう帰る前ですけど、昭和14年ですわ。それはねえ、王城やなかったんですけどもねえ、徳安か、どっかの付近の山ですけどねえ・・・(承徳の時は朝鮮の人で?)そう。そう。都合計3回。 |
証言者 | 76歳 男 京都府 歩兵 |
証言者属性 | 日本軍兵士・軍曹 |
部隊名 | 京都16師団大野部隊福知山歩兵20連隊大野部隊 |
資料タイトル | 性と侵略――「軍隊慰安所」84ヶ所 元日本兵らの証言 |
著者、公文書発信者など | 1992・京都「おしえてください!『慰安婦』情報電話」報告集編集委員会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1993.7.31 |
発行所 | 社会評論社 |
ページ | 86-89 |
出典備考 | |
備考 | 『満州帝国分省地図』の北京の北東に承徳がある。現在の地図の承徳市である。 |