出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 河北省 唐山市 |
資料にある地域情報 | 唐山 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 杉田分隊長は、開灤炭鉱大争議のときも、たびかさなる軍用列車爆破事件でも、一度として陣頭指揮をしなかった。唐山市に避難して、かすかに命脈をたもっていた冀東政府の参議で、大陸浪人の永嶺由蔵と連日、朝っぱらから飲酒。夜は、接待や利権がらみの酒を呑み歩き、馴染みの芸者がいる料理屋から出勤した。「下よく上を見習う」で、隊員もたいてい夕食後はカフェーに入り浸りだった。 |
証言者 | 森本賢吉 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 憲兵物語 ある憲兵の見た昭和の戦争 |
著者、公文書発信者など | 森本賢吉 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2003.10.16 |
発行所 | 光人社 |
ページ | 82 |
出典備考 | 本資料は光人社NF文庫。単行本は1997年2月光人社刊。 |
備考 |
現在の地図の河北省東部に唐山市がある。北京の東方である。 ※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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