出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 天津市 |
資料にある地域情報 | 天津 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 1938 年17 歳の冬、日本官憲が家に来て、強制的にトラックに乗せられました。天津経由で中国の前線部隊に送られ、「慰安婦」にさせられました。土の上にゴザを敷いた2-3 畳の部屋でムシロが入口に垂らされていました。処女でしたので、血だらけになりました。日に30-40 名で、日曜日はもっと多い時もありました。砲弾が炸裂し、足に6 ヵ月の重傷を負いましたが、4 ヵ月たつとまた兵隊の相手をさせられました。週に1 度軍医が性病検査をしました。食事は軍の炊事場で食べました。自殺した娘もいました。常に兵士が銃で監視していたので、怖くて逃げられませんでした。 |
証言者 | 呂福実 |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 強制で連れて行かれた朝鮮人軍慰安婦たち2 |
著者、公文書発信者など | 韓国挺身隊問題対策協議会・韓国挺身隊研究会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1997.4.22 |
発行所 | ハヌル |
ページ | 198-205 |
出典備考 | |
備考 | 天津市は北京市の南東にある。 |