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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報北京市
資料にある地域情報北京
慰安所があった時期
記載内容戦地では小部隊が駐屯するところ必ず兵の慰安所が設けられている。・・・自分は月に1、2回の休暇に北京に出て用をたした。特に警備交替後は月に1回北京精華園大学の連隊本部に連絡に行かなければならなかったので、丁度好都合だった。北京には1等、2等、3等の遊び場があり、1等ともなれば女始めすべてが至れり尽くせりである。そして夜12時迄の料金は30円、その内のピカ一を名ざした処、50円だと言ふ。何故とたずねるとこの女は土肥原閣下が特に50円払ったとのこと。
一等の女達には、それぞれ旦那がおり、これが為夜半以後客を取らぬとのことであった。これ等のことは事変勃発の前年4月、天津、北京、旅行で熟知のことであった。
証言者大村安正
証言者属性日本軍兵士
部隊名
資料タイトル従軍の思い出
著者、公文書発信者など大村安正
公文書宛先
発行日1994..
発行所私家版
ページ22-23
出典備考
備考 北京市は河北省のほぼ中心にある。
※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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