出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 河北省 廊坊市 |
資料にある地域情報 | 廊坊 |
慰安所があった時期 | 1942年 |
記載内容 | 明けて17年となり、私は1大隊の酒保掛り下士官となり、満期迄の6ヶ月を討伐に出ることもなく、4年兵の優雅な生活を送っていた。当時廊坊では外出者には突撃一番を持っていない者は外出させない事になり、兵隊達は中隊から、みんな無償で例のゴム製品を支給されていたが、酒保でも連隊からの割当が有りゴム製品の売残りが山となって、どうにもならない状態となったに苦肉の策として自家製のマンヂューや煙草の釣銭に例のゴム製品を渡すことにしたが、・・・ |
証言者 | 吉村鉄馬 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 歩兵第2連隊第1大隊 |
資料タイトル | 支那駐屯歩兵第2連隊誌 |
著者、公文書発信者など | 編纂委員会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1977.6.17 |
発行所 | 私家版(横浜市緑区) |
ページ | 536 |
出典備考 | 吉村鉄馬「35年前の走馬燈」 |
備考 |
テキサス大学図書館公開の中国地図・北平(シリーズL500、1954~)に「郎坊鎮」がある。北平(北京)の南東である。テキサス大学図書館公開の中国地図・北平は次を参照のこと。現在の地図では「廊坊市」である。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nj50-2.jpg |