資料の詳細

出典種別	兵士の回想録等
現在の地域情報	河北省　石家荘市
資料にある地域情報	石家荘
慰安所があった時期	1937年11月
記載内容	1937年の11月から、石家荘ではじめてね、慰安所というものを見たでね。それを知らんもんやさかいに。兵隊並んどって、何やいうたんですねや。そしてら、同じ戦友のやつがね、「あれピーヤや、女郎屋や」言いよったんや。・・・（慰安所は何と呼ばれてた？）看板は出ています。慰安所と……。徐州やったら、「徐州慰安所」とか、石家荘やったら「石家荘慰安所」とか……。
証言者	75歳　男　京都府
証言者属性	輜重兵
部隊名	京都16師団伏見9連隊
資料タイトル	性と侵略――「軍隊慰安所」84ヶ所　元日本兵らの証言
著者、公文書発信者など	1992・京都「おしえてください！『慰安婦』情報電話」報告集編集委員会
公文書宛先
発行日	1993.7.31
発行所	社会評論社
ページ	102-104
出典備考
備考	現在の地図の保定市の南西に石家荘市があり、石家荘市は河北省の省都である。テキサス大学図書館公開の中国地図・石門（シリーズＬ500、1954～）に「石門」が記されている。地図の下部左側である。テキサス大学図書館公開の中国地図・石門は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nj50-5.jpg