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資料の詳細

出典種別 目撃証言
現在の地域情報河北省 石家荘市
資料にある地域情報石門(石家荘)
慰安所があった時期1943年
記載内容1943年(昭和18年)石門日本商業学校に入学する。・・・私の家は正東街に移った。・・・私は石門商業へ通う距離は阜康路のときと変わりなかった。ほぼ真直ぐに歩いていけばよかった。阜康路には永く居住していた。料理屋もあり日本人もそれなり多く住んでいたが、日本の兵隊専用の慰安所があった。娼婦はすべて朝鮮人女性だった。日曜日の慰安所の入口の門の前に兵隊が列をつくって開門時間を待っている。
証言者山内藤道
証言者属性石門日本商業学校生徒
部隊名
資料タイトル戦中世代の歩み 石門日本商業・工業学校生徒の手記
著者、公文書発信者など石門日本商業・工業学校同窓会
公文書宛先
発行日1996.9.25
発行所山波企画
ページ100
出典備考山内藤道「過ぎ去りし日々」
備考 証言に石門とあるが、石家荘の旧名は「石門」である。『満州帝国分省地図』の太石線と京漢線が交差する地名は「石門」と記載されている。現在の地図の保定市の南西に石家荘市があり、石家荘市は河北省の省都である。テキサス大学図書館公開の中国地図・石門(シリーズL500、1954~)に「石門」が記されている。地図の下部左側である。テキサス大学図書館公開の中国地図・石門は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nj50-5.jpg
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