出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 河北省 石家荘市 |
資料にある地域情報 | 北支の石門飛行場 |
慰安所があった時期 | 1943年頃 |
記載内容 | やっとたどり着いた北支の石門は、軍人、一般日本人を含めて約10万人、占領地特有の勝者意識で、支配者として振舞っていた。・・・訓練から訓練の毎日だったが、2カ月もすると街が恋しくなる。石門には従軍慰安婦が200人、街のあやしげな小料理屋にも中国人の女がたむろしていたが、将校だけで千人といわれただけに、慰安婦が足りなかった。 |
証言者 | 大貫見習士官 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 陸軍特攻 振武寮 生還した特攻隊員の収容施設 |
著者、公文書発信者など | 林えいだい |
公文書宛先 | |
発行日 | 2009.12.22 |
発行所 | 光人社 |
ページ | 78 |
出典備考 | 本資料は光人社NF文庫。単行本は2007年3月東方出版刊。 |
備考 |
本資料の石門は石家荘のこと。『満州帝国分省地図』の太石線と京漢線が交差する地名は「石門」と記載されている。現在の地図の保定市の南西に石家荘市があり、石家荘市は河北省の省都である。テキサス大学図書館公開の中国地図・石門(シリーズL500、1954~)に「石門」が記されている。地図の下部左側である。テキサス大学図書館公開の中国地図・石門は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nj50-5.jpg |