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資料の詳細

出典種別 公文書・軍関係資料等
現在の地域情報河南省 鄭州市
資料にある地域情報鄭州
慰安所があった時期1944年6月頃
記載内容17 済南に於ける一部後方施設関特時の罪行
ハ 日本軍 河南作戦進捗に伴ひ1944年6月頃第12軍より妓女を前線に送られたき旨の依頼要求がありました日本人料理組合は当時日本人妓女か著しく減少し此の要求に応し難き旨回答がありましたので済南朝鮮人料理組合に依頼し派遣后の妓女の補充に付便宜を与ふることを条件として承諾せしめ朝鮮人妓女約30名を危険多き第一線に近い鄭州に派遣(約3ヶ月)するの罪悪を犯しました僥倖にして此間妓女の損害は1名もありませんでした。
証言者廣瀬三郎
証言者属性日本軍兵士・陸軍第59師団高級副官
部隊名陸軍第59師団
資料タイトル自筆供述書
著者、公文書発信者など廣瀬三郎
公文書宛先
発行日
発行所
ページ
出典備考『侵略の証言―中国における日本人戦犯自筆供述書』新井利男・藤原彰、1999.8.10、岩波書店、88ページ
備考 テキサス大学図書館公開の中国地図・鄭県(シリーズL500、1954~)の黄河の南に鄭県がある。本地図の上部右寄りである。現在の地図で同所は鄭州市である。テキサス大学図書館公開の中国地図・鄭県は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-ni49-8.jpg
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