出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 山東省 青島市 |
資料にある地域情報 | 青島 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 外地警備の艦では月末になると1ヶ月分まとめて請求に来るところが多かったようである。青島もそうで、月末になると料亭の仲居が半玉と若いエス1人くらいをつれて借金取りに来ていた。或る時、警備の巡洋艦に請求書をいつものように薄い状袋に入れてそれぞれ「機関長様」とか「通信長様」とか書いたのを持ってきたが、砲術長宛のものだけはどうして間違えたか「抱術長様」と書いてあったそうである。それを見て「なるほど抱術長様か、よく言ったもんだ」と言って士官室一同大笑いをしたということである。 |
証言者 | 瀬間喬 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 続・素顔の帝国海軍-旧海軍士官の生活誌- |
著者、公文書発信者など | 瀬間喬 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1976.2.20 |
発行所 | 海文堂出版 |
ページ | 97 |
出典備考 | |
備考 |
青島は山東半島の根元、南海岸沿いにある。 ※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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