出典種別 | 公文書・軍関係資料等 |
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現在の地域情報 | 山東省 済南市 |
資料にある地域情報 | 山東省 済南 |
慰安所があった時期 | 1944年4月 |
記載内容 | 17 済南に於ける一部後方施設監督時の罪行 イ 1944年4月上旬第12軍の河南作戦出動后 軍副官より済南に於ける軍后方施設中の軍人会館星倶楽部 料亭「桜」 偕行社料理部及軍人酒保の監督業務を継承しました。/星倶楽部は日本軍将兵専用の中国人妓舘でありまして其経営は済南中国妓舘組合長に委託し建物は日本軍が済南占領時中国人より押収掠奪せるものを利用 内部を改造し使用せしめ従業員の食糧日用品等は日本軍酒保より廉価にて供給又医療は日本軍に於て負担するといふ名目の下に欺瞞し廉価に日本軍将兵か佚楽し得るの具に供したもので妓女は約30名 1名1日平均約20名多き日は30名の日本軍将兵を相手にせしめました 年齢17才乃至20才の若き中国女性の多くを侵略者の肉欲の対象たらしめ・・・ |
証言者 | 廣瀬三郎 |
証言者属性 | 陸軍第59師団高級副官 |
部隊名 | 陸軍第59師団 |
資料タイトル | 自筆供述書 |
著者、公文書発信者など | 廣瀬三郎 |
公文書宛先 | |
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出典備考 | 『侵略の証言―中国における日本人戦犯自筆供述書』新井利男・藤原彰、1999.8.10、岩波書店、87ページ |
備考 | 星倶楽部、桜、偕行社 |