出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 山東省 済寧市 兖州区 |
資料にある地域情報 | 兗州(えんしゅう) |
慰安所があった時期 | 1938年6月 |
記載内容 | 次に兗州という町に着き、ここで1日、2日滞在した。町へも散歩に行った。ここはあまり戦闘もなかったのか、支那人も、日本人も相当来ていて、はや軍人相手に商売もしていた。軍公認の慰安所も初めて見た。将校用、下士官用、兵卒用と三段階にわかれていた。・・・昭和13年6月初め、私等の乗っていた軍用列車は、遂に目的地、徐州郊外の野原に止まった。 |
証言者 | 青木正彦 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 私の戦場-回顧録- |
著者、公文書発信者など | 青木正彦 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2003.5.1 |
発行所 | 私家版(高松市) |
ページ | 22-23 |
出典備考 | |
備考 |
テキサス大学図書館公開の中国地図・斉寗(シリーズL500、1954~)に「滋陽」がある。地図の中央右寄りにある。明・清代にここ滋陽県に兗州府が置かれたようだ。現在の地図で同所は「兗州区」中心部である。テキサス大学図書館公開の中国地図・斉寗は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-ni50-2.jpg |