出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 山西省 忻州市 五台県 |
資料にある地域情報 | 山西省 五台山 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 先ず着いたのは「北支」の天津でした。そこから更に「タイカチン」まで汽車で行き、トラックで「五台山」という最前線の部隊に着きました。部隊から100~200メートルほど離れた所に小屋が建っていて、そこに入れられました。38人はここまで一緒でした。小屋は部隊が新しく造ったもので、ベニヤ板で細かく部屋が仕切ってありました。部屋には番号がついていて、私は7号室でした。 |
証言者 | 盧清子 |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | <証言>従軍慰安婦・女子勤労挺身隊ー強制連行された朝鮮女性 |
著者、公文書発信者など | 伊藤孝司 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1992.8.10 |
発行所 | 風媒社 |
ページ | 94 |
出典備考 | |
備考 |
証言では五台山のどの位置か不明。テキサス大学図書館公開の中国地図・忻県(シリーズL500、1954~)に「五台」がある。現在の地図で同所は五台県中心部である。地図の「FN9-8」にある。証言の位置が五台山のどこかは不明だが、現在の地図で五台県が五台山全体をカバーしている。ここでは五台県でとった。テキサス大学図書館公開の中国地図・忻県は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nj49-8.jpg |