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資料の詳細

出典種別 被害証言
現在の地域情報山西省 陽泉市 盂県 河東村
資料にある地域情報山西省 孟県 河東村
慰安所があった時期1941年
記載内容原告高銀娥は、結婚して夫とその両親とともに南社郷南社村に住んでいた数え年17才のとき、・・・本件被害にあった。・・・日本軍と警備隊の一団は・・・逃げようとした村人らを包囲した。・・・生き残った村人は村の西南部に集められて整列させられ、機関銃を向けられ射殺されそうになったが、結局日本軍に協力することを約束させられて、河東村の警備隊の砲台付近の家屋に連行された。・・・原告のような年若い女性は、別室に連れて行かれ、複数の日本兵から連日強姦された。約半月後、同原告の夫が土地を売って何とか200銀元を作って日本軍側に渡し、ようやく同原告と姑は解放された。
証言者高銀娥
証言者属性中国人被害者
部隊名独立混成第4旅団独立歩兵第14連隊
資料タイトル山西省性暴力被害者損害賠償請求訴訟 最終準備書面
著者、公文書発信者など原告ら訴訟代理人
公文書宛先
発行日2002.1.17
発行所
ページ66-67
出典備考
備考 テキサス大学図書館公開の中国地図・忻県(シリーズL500、1954~)に「盂県」がある。陽泉市中心部の北方である。地図の下部中央右寄りにある。河東村は見えず。現在の地図では盂県中心部の西方に「河東村」(前河東村・后河東村)がある。テキサス大学図書館公開の中国地図・忻県は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nj49-8.jpg
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