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資料の詳細

出典種別 公文書・軍関係資料等
現在の地域情報山西省 太原市
資料にある地域情報太原 大南門
慰安所があった時期
記載内容3月下旬、教導総隊用としての慰安所の設立を今村方策に建議し、従来第6団の経営をしていた大南門の慰安所を白麵約百袋をもってゆずりうけ、これを修理せしめ司令部に於て経営せしめた。慰安婦は中国女性6名であった。その他司令部の上級幹部用としての太原市精営中街の宿舎の獲得及び慰安設備としての「春雨」の家屋の獲得と経営等は残留日人を腐化堕落の道に追いこみ又一般隊員と各団の司令部に対する不満を抑え又は緩和し、日人の残留に影響を与えた。
証言者菊地修一
証言者属性日本軍兵士
部隊名独立混成第3旅団独立歩兵第7大隊
資料タイトル自筆供述書(日本投降後の残留活動に就て)
著者、公文書発信者など菊地修一
公文書宛先
発行日1954.12.3
発行所
ページ
出典備考『日本侵華戦犯筆供』第3冊、2005.5、中国档案出版社、856-859ページ
備考 敗戦後の山西残留日本兵の不満を解決し、残留させるために慰安所を開設した。/テキサス大学図書館公開の中国地図・太原(シリーズL500、1954~)に「太原」がある。地図の上部左寄りにある。現在の地図で同所は太原市である。テキサス大学図書館公開の中国地図・太原は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nj49-12.jpg
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