出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 安徽省 滁州市 南譙区 烏衣鎮 |
資料にある地域情報 | 南京の浦口に近い安徽省烏衣の村 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 冬の寒い日、日本兵が村に入ると家々に放火し村人を殺し始めました。子どもと逃げようとしたが捕まってしまいました。日本兵は捕まえた女性40-50人の服を脱がせ広場を走るよう命じました。恐怖と屈辱で泣きながら走るのを、日本兵が手をたたき喜んでいました。走り終わると、3歳の息子を抱いた私に「ついて来い」と言いました。恥ずかしくて、あとは言えません。私が強かんされている間に、日本鬼子は家に放火して寝ていた3ヵ月の娘を焼き殺しました。私は頭を丸坊主にして顔に灰を塗り、村人と共に長男を連れて極寒の山の中を逃げ回りました。山の廟にいた時、強かんしようとする日本兵に切り付けられました。やっと夫を探し出し浦口で家族3人暮らせるようになりましたが、夫は日本軍に苦力として連行され私は浦口でも強かんされそうになりました。 |
証言者 | 張秀英 |
証言者属性 | 中国人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 第6回特別展カタログ 「ある日、日本軍がやってきたー中国・戦場での強かんと慰安所 |
著者、公文書発信者など | アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam) |
公文書宛先 | |
発行日 | |
発行所 | 第6回特別展カタログ 「ある日、日本軍がやってきたー中国・戦場での強かんと慰安所 |
ページ | 40 |
出典備考 | |
備考 |
強かんに関する証言 ※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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