出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 安徽省 安慶市 |
資料にある地域情報 | 安徽省の安慶 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 私は17歳の時、博川に女を買いに来た男に売られました。中国の戦場に行けばお金が稼げると聞き、私と同じ年頃の女の子5-6人と一緒に、着いた先は錦州で女性がいっぱいいて、着いた瞬間、騙されたと直感しました。そこには朝鮮人女性が8人いて、1日8人位の日本兵を相手にしなければなりませんでした。その後は日本兵にトラックに乗せられ、安徽省の蚌埠、江西省の九江を経て、また安徽省の安慶に連れて行かれました。 |
証言者 | 玄炳淑(ヒョン・ビョンスク) |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 重重 中国に残された朝鮮人日本軍「慰安婦」の物語 |
著者、公文書発信者など | 安世鴻 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2013.6.26 |
発行所 | 大月書店 |
ページ | 105-121 |
出典備考 | |
備考 |
テキサス大学図書館公開の中国地図・懐寧(シリーズL500、1954~)に「懐寗(ANKING)」がある。ANKINGは安慶と思われる。地図の中央左寄りにある。現在の地図で同所は「安慶市」である。懐寗の一部が安慶市として分離したようだ。テキサス大学図書館公開の中国地図・懐寧は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-7.jpg |