出典種別 | 公文書・軍関係資料等 |
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現在の地域情報 | 上海市 |
資料にある地域情報 | 上海 |
慰安所があった時期 | 1932年2月頃、及び1937年12月末現在 |
記載内容 | 二、酌婦 ・・・昭和7年上海事変勃発ト共ニ我ガ軍隊ノ当地駐屯増員ニ依リ此等兵士ノ慰安機関ノ一助トシテ海軍慰安所(事実上ノ貸席)ヲ設置シ現在ニ至リタル然ルニ本業者モ今次事変勃発ト共ニ一時内地ニ避難シタルガ客年11月頃ニハ常態ニ復シ其後在留邦人ノ激増ト共ニ滬月、末広ノ貸席ヲ増シ12月末日現在事実上ノ貸席11軒(内海軍慰安所7軒ヲ含ム)抱酌婦191名(内地人171名朝鮮人20名)トナリ前年ニ比シ73名ノ増員トナレリ而シテ一般貸席4軒ハ殆ド居留邦人ヲ顧客トシ他ノ海軍慰安所7軒ハ海軍下士官兵ヲ専門ニ絶対地方客ニ接シメズ・・・尚其ノ他当館内ニ陸軍慰安所臨時酌婦300名アリ |
証言者 | |
証言者属性 | |
部隊名 | |
資料タイトル | 昭和13年中に於ける在留邦人の特種婦女の状況及其の取締並に租界当局の私娼取締状況(在上海総領事館警察署沿革誌に依る)(「外務省警察史在上海総領事館」(第2冊)) |
著者、公文書発信者など | 不明 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1938 |
発行所 | |
ページ | |
出典備考 | 『政府調査「従軍慰安婦」関係資料集成』1・5巻、女性のためのアジア平和国民基金、[1]1997.3.20 [5]1998.7.20、龍溪書舎、[1]447 [5]資料の概要紹介32ページ/『従軍慰安婦資料集』吉見義明、1992.11.27、大月書店、183ページ/wam公文書サイト:K_F_043 |
備考 | 注:a-5155の資料に、「二、在留朝鮮人の状況」として「上海に於ける在留朝鮮人の戸数及人口は・・・次表の如く年々増加の傾向を示し来れるが昭和12年8月上海に勃発したる日支事変の影響を蒙り著しく減少し来し・・・」の記述がある。本資料の事変勃発で一時減少した旨の記載と関連するので、ここに引用した。 |