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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報上海市
資料にある地域情報上海市 其美路 沙涇小学校
慰安所があった時期1938年
記載内容昭和13年のはじめごろ、当時、上海派遣軍の兵站病院(福岡市高宮福海町鵜澤院長)の外科病棟に勤務していた私へ軍特務部より呼び出しが来た。何んでも婦人科医が必要であるとのことだった。・・・命令にいわく「麻生軍医は近く開設せらるる陸軍娯楽所の為目下、其美路沙涇小学校に待機中の婦女子100余名の身体検査を行う可し」と。・・・
命令にいわく「麻生軍医は近く開設せらるる陸軍娯楽所の為目下、其美路沙涇小学校に待機中の婦女子100余名の身体検査を行う可し」と。ただちに私たち一行、軍医、兵隊それに福民病院の看護婦2名を加えた11名にて出かけた。
証言者麻生徹男
証言者属性日本軍兵士・軍医
部隊名上海派遣軍14兵站病院勤務
資料タイトル上海より上海へ 兵站病院の産婦人科医
著者、公文書発信者など麻生徹男
公文書宛先
発行日1993.8.15
発行所石風社
ページ
出典備考注:其美路・沙涇小学校は麻生軍医が性病検査を行った場所。その後、陸軍娯楽所(慰安所)に配属される。
備考
※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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