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資料の詳細

出典種別 被害証言
現在の地域情報湖北省 武漢市 礄口区
資料にある地域情報漢口 積慶里
慰安所があった時期
記載内容1942 年14 歳の年、マッコリ屋で働いていた時、朝鮮人と日本人が来ました。「いい着物を着られ、金も稼げる所に行こう」と言われ、ついて行きました。馬山の旅館に着くと、私を入れて5 人の女の子が買われ、釜山から上海行きの軍用船に乗せられました。船の中で、将校から服を引き裂かれ、剣で脅され、それが初めての経験でした。日本軍部隊の中にある上海の慰安所に1 ヵ月程いましたが、3-4 人の女の子と一緒にハルピンの慰安所に売られました。そこには100 人位の女がいました。1 週間に1 度、定期検診があり、性病にかかると606 号の注射を打たれ、治療代は借金となりました。8 ヵ月程が過ぎた頃、今度は、漢口の積慶里の慰安所に売られました。
証言者洪愛珍
証言者属性朝鮮人被害者
部隊名
資料タイトル中国に連れて行かれた朝鮮人軍慰安婦たち
著者、公文書発信者など挺身隊研究会・韓国挺身隊問題対策協議会
公文書宛先
発行日1995.2.20
発行所ハヌル
ページ43-57
出典備考
備考 テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口(シリーズL500、1954~)に「漢口」がある。地図の左側中央「3-8」にある。現在の地図で同所は「武漢市礄口区」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-5.jpg
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