| 出典種別 | 兵士の回想録等 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | 湖北省 武漢市 |
| 資料にある地域情報 | 漢口 |
| 慰安所があった時期 | 1944年 |
| 記載内容 | 漢口の、町に7日くらいいたと思う。分隊長は良く外出をした。私にも外出を勧められたが、お金がない。初年兵に何かお土産でもと思ったが、作戦開始以来給料を貰ってないので、一文なしでは何も買えないからである。後に分隊長に聞いた事だが、石鹸が一つあれば慰安所に遊びに行けたとのことで、残念だが後の祭りとはこの事かとあきらめた。 |
| 証言者 | 山口忠太郎 |
| 証言者属性 | 日本軍兵士 |
| 部隊名 | 第27師団(極兵団) |
| 資料タイトル | 戦跡のしおり |
| 著者、公文書発信者など | 山口忠太郎 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1993.4.1 |
| 発行所 | まつやま書房 |
| ページ | 63-64 |
| 出典備考 | |
| 備考 |
テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口(シリーズL500、1954~)に「漢口」がある。地図の左側中央「3-8」にある。現在の地図で同所は「武漢市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-5.jpg |