出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 湖北省 武漢市 武昌区 |
資料にある地域情報 | 武漢(武昌) |
慰安所があった時期 | 1938年12月 |
記載内容 | 局の角の十字路を隔て斜筋向かいには、赤壁の大きな廟字が見える。屋根の頂上の真中に、黄、赤、青の瀬戸物の丸玉が串刺しにされ、避雷針のように立っている。これは廟に共通の様式である。ここは関羽、岳飛を祀った関岳廟である。門扉が閉ざされ出入ができない。この裏通りに半島人の慰安所がある。その少し先に大阪の金星楼という日本人女の慰安所もある。 |
証言者 | 佐々木元勝 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 続野戦郵便旗 |
著者、公文書発信者など | 佐々木元勝 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1973.7.10 |
発行所 | 現代史出版会 |
ページ | 179 |
出典備考 | |
備考 |
テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口(シリーズL500、1954~)に「武昌」がある。地図の左側中央「4-8」にある。現在の地図で同所は「武漢市武昌区」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-5.jpg |