出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 湖北省 鄂州市 鄂城区 |
資料にある地域情報 | 鄂城 |
慰安所があった時期 | 1939年1月中旬 |
記載内容 | 城外でも自動車から「蕭氏宗祠」「王氏宗祠」とかの廟廓が見えたが、鄂城の城内にか様に豪家な墓所があるのは古い由緒を語るもののごとくである。・・・附近の家はことごとく横倒しになり、傾き、屋根は失せ、柱だけになっている。廃屋の通りに金星楼という慰安所がある。半島人の女たちが働いている。女は6名。30分1円。1人赤紫の支那服を着た女は一重瞼で魅力があった。 |
証言者 | 佐々木元勝 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 続野戦郵便旗 |
著者、公文書発信者など | 佐々木元勝 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1973.7.10 |
発行所 | 現代史出版会 |
ページ | 192 |
出典備考 | |
備考 |
注:高崎隆治は『「慰安所」・男のホンネ』でこの時期を「1939年1月中旬」としている。鄂城は武昌50万分の1の地図の大冶市の北方の揚子江南岸にある。現在の鄂州である。/テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口(シリーズL500、1954~)に「鄂城」がある。揚子江南岸沿い、地図の中央下寄り「9-6」にある。現在の地図で同所は「鄂州市鄂城区」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・漢口は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-5.jpg |