証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報湖北省 咸寧市 赤壁市 羊楼洞村
資料にある地域情報羊樓洞
慰安所があった時期1945年1月
記載内容それから間なしに私は、当番を1名連れて部隊本部がいる羊樓洞に行きましたところ、知人である浜本軍曹がいて「あんたが来るのなら医薬品は全部置いて行く」と言って全部於置いてくれたので、後から大変助かりました。羊樓洞を一度引き揚げて汀泗橋に帰り村田軍曹、坂下軍曹と再度羊樓洞に着任し、6大隊が出発するのを見送りました。間もなく各方面から続々部隊が集結した。・・・次に慰安婦も7名ばかり来て営業を始めました。
証言者林定夫
証言者属性日本軍兵士
部隊名独立歩兵第12旅団(善)第238大隊(8部隊)第5中隊
資料タイトル続・十九年兵の苦闘
著者、公文書発信者など善八部隊戦友会有志
公文書宛先
発行日1995.4
発行所善八部隊戦友会有志
ページ25
出典備考林定夫「『戦暦九年の想い出』抜粋(善部隊のッ編成から終戦まで)」
備考 崇陽県10万分の1の地図に「羊楼司」「羊楼峒」が岳州から咸寧への鉄道の沿線付近にある。この地図では湖北省と湖南省の境界付近で湖北省側にある。グーグルマップでは、「羊楼司鎮」「羊楼司村」少し離れて「羊楼洞村」がある。両地図を比べると、羊楼司が羊楼司鎮、羊楼峒は「羊楼洞村」に相当すると思われる。/テキサス大学図書館公開の中国地図・岳陽(シリーズL500、1954~)に「羊楼崗」がある。羊楼司ではなく「羊楼崗」である。地図の「6-7」にある。現在の地図で同所は「赤壁市羊楼洞村」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・岳陽は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh49-12.jpg
テキストのコピーはできません。