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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報湖北省 随州市 広水市
資料にある地域情報湖北省 応山
慰安所があった時期1939年11月
記載内容ここ応山県応山は軍事的に要衝でつとに第3師団司令部が占拠し隷下の諸隊を統率して部隊の練成、作戦警備の万全を期し所謂湖北省の北方鎮台として名実とも第11軍の前衛であった。県城は四周を高い黒煉瓦で構築され東西南北夫々に堅固な城門を設け今時事変には戦火を免がれた古城で逸速く復活し殷盛を極めた。城内の一角には日本人街もあり軍の慰安設備や食堂その他の商店が軒を連ねて本土の田舎都市よりはるかに立派であったが吾々歩兵の兵隊にはおよそ無縁の街でもあった。・・・
証言者海川行男
証言者属性日本軍兵士
部隊名連隊砲中隊
資料タイトル歩兵第六連隊歴史 追録第二部
著者、公文書発信者など名古屋歩六会
公文書宛先
発行日1971
発行所名古屋歩六会
ページ331
出典備考海川行男「湘桂作戦前の聯隊砲中隊記」
備考 テキサス大学図書館公開の中国地図・安陸(シリーズL500、1954~)に「応山」がある。地図の右側中央上寄り「6-0」にある。現在の地図で同所は「広水市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・安陸は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh49-4.jpg
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