出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 湖北省 随州市 曽都区 浙河鎮 |
資料にある地域情報 | 浙河 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 4月28日 緊張の中に夜は明けた。・・・浙河まで警備隊に連絡したり大隊長に連絡したりするため武山准尉と共に行く。大隊長仲々来ず、正午頃漸く連絡し所用を果す。それから浙河城内に入り休息する。・・・大隊長は陳屋に来た模様で、我々だけ3時頃引返した。昼食抜きで本部の兵隊の残飯を貰って腹を満たした次第なり。慰安所が3軒ばかりあり大賑いの様子。風邪気味で気分悪く慰安所の騒ぎどころではない。然しこの敵弾のとどく一線まで進出している大和撫子一隊の勇気には驚く。 |
証言者 | 湯口富造 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 麦の海を泳ぐ兵隊 第二部-一兵士の陣中日記- |
著者、公文書発信者など | 湯口富造 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1993.4 |
発行所 | カワノベアトリエ |
ページ | 54-55 |
出典備考 | |
備考 |
テキサス大学図書館公開の中国地図・安陸(シリーズL500、1954~)に「浙河」がある。地図の「3-0」にある。現在の地図で同所は「浙河鎮」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・安陸は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh49-4.jpg |