出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 湖北省 孝感市 応城市 |
資料にある地域情報 | 応城 |
慰安所があった時期 | 1945年 |
記載内容 | 応城に着き、小さな城門をくぐり、路地を進んで行くと、色町通りに出た。沢山のクーニャン(ここでは中国の慰安婦)が窓際に寄り掛かったり、敷居に腰かけたりして何かべらべら喋っている。私にはわからないが古い兵士と話している。 |
証言者 | 山手信義 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 五十年昔の記憶 入隊から復員まで |
著者、公文書発信者など | 山手信義 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1995.8.1 |
発行所 | 私家版(山口県玖阿郡周東町) |
ページ | 53 |
出典備考 | 注:1p「はじめに」に「昭和19年12月10日、広島市にあった西部第9部隊に入隊し、10日間の内地勤務後直ちに現地教育を受けるため中支(中国の真中)へ向けて出発した」「私が死の思いで着いた当陽」とある。証言者は、現地について病気入院し、その後復員するという経歴である。本証言は当陽への途中での体験である。 |
備考 |
テキサス大学図書館公開の中国地図・孝感(シリーズL500、1954~)に「応城」がある。地図の右上付近「4-2」にある。現在の地図で同所は「応城市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・孝感は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh49-8.jpg |