出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 湖北省 荊州市 江陵県 郝穴鎮 |
資料にある地域情報 | 郝穴 |
慰安所があった時期 | 1943年春 |
記載内容 | 郝穴は揚子江航行の要点で、町は堤防の上と内側にあるが、堤防上の家は兵舎になっていた。昭和18年春、江北殲滅作戦で占領した地点で、当時1ヶ中隊で警備し、極めて治安が悪い処だったが、わが第116師団がこの方面に滞在することになったので、治安は改善された。・・・作戦企図を秘匿し、この付近を警備するように見せかけるため、町の顔役を招待して宴席を設けた。慰安所の女性に酌をさせたが、中にキレイなのがいた。以来某将校は毎夜通うというウワサが立った。 |
証言者 | 星野博 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 第116師団、嵐兵団歩兵第120連隊 |
資料タイトル | 衡陽最前線 |
著者、公文書発信者など | 星野博 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1986.6.30 |
発行所 | 叢文社 |
ページ | 134 |
出典備考 | |
備考 |
沙市東南方約50kmに「郝穴鎮」がある。テキサス大学図書館公開の中国地図・宜昌(シリーズL500、1954~)に「郝穴」がある。地図の右下「3-2」にある。現在の地図で同所は「郝穴鎮」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・宜昌は次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh49-7.jpg |