出典種別 | 被害証言 |
---|---|
現在の地域情報 | 湖北省 宜昌市 |
資料にある地域情報 | 宜昌 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 1938年、20歳の頃、家にひとりでいた時、軍服を着た男がやって来て「これからは女も軍隊にとられるようになった」といい、それっきり、留守中だった父母に会えないまま、中国に向かう汽車に馬と一緒に乗せられました。8人の女性がいましたが、汽車が止まるたびに日本兵が襲ってきました。銃剣が恐ろしくて抵抗する力なんてありません。逃げ出し捕まえることができない者には銃を撃っていました。南京に着いて1年、宣昌で2 年、長沙で4年「慰安婦」にされました。 |
証言者 | 金ウィギョン |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 中国に連れて行かれた朝鮮人軍慰安婦たち2 |
著者、公文書発信者など | 韓国挺身隊研究所 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2003.7.5 |
発行所 | ハヌル |
ページ | 319-325 |
出典備考 | |
備考 |
テキサス大学図書館公開の中国地図・宜昌(シリーズL500、1954~)に「宜昌」がある。地図の左上「2-9」にある。現在の地図で同所は「宜昌市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・宜昌は次を参照のこと。 https://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh49-7.jpg |