出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 湖南省 地名特定不可能 |
資料にある地域情報 | 「暁」の司令部の下あたり |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 6時解續。愈これでお別れだ。船は流れに乗って穏やかに下だる。胴の間に脚を投げ出して 眩しい夕日にシルエットとなって見える街の屋根を眺めるのも感無量。毎日お百度を踏んだ「暁」の司令部の下あたりで、市川氏の船が岸に着いた。見ればP屋の下で、女が皆身を乗り出して見下ろしている。と一人 洋服姿にスーツケースを持った女が 挨拶もそこそこ 急いで乗り込んで了った。 |
証言者 | 吉田欣也 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 湘江悠々 |
著者、公文書発信者など | 吉田欣也 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1990.3 |
発行所 | 私家版(東京都杉並区) |
ページ | 108 |
出典備考 | 注:題名が「湘江悠々」。船で湘江を下るときの風景。長沙の上流と思われる。 |
備考 |
※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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