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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報江西省 九江市 廬山市
資料にある地域情報揚庄
慰安所があった時期1939年1月31日
記載内容12月14日 雨
11時整列出発冷雨の山道を揚圧の部隊本部に向かって出発、山道ぬかるみ行軍に再び落伍、落伍すると殺されると云うが仕方がない、昨日甘木関宿舎で拾った小犬が私になついて一緒に行軍している。・・・かくして私達全員は無事宿営地に到着す、軍装をとるとそのまゝ藁の上に横になり眠る。
1月31日 晴
11時マラリア検索班解除せられ、部隊長に申告の後各軍医薬剤部将校に送られ帰隊、16粁の道で疲労す。伊藤医長に申告、桜井中尉に帰隊の挨拶して、鈴木中尉に申告、尾崎大尉にも挨拶に行く。慰安所設置さる。
証言者岡村俊彦
証言者属性日本軍兵士
部隊名第101東京師団
資料タイトル榾火(ほだび)
著者、公文書発信者など岡村俊彦
公文書宛先
発行日1961.5.30
発行所文献社
ページ163, 169
出典備考
備考 現在の地図に揚庄見えず。行政区画の上位である「盧山市」でとった。/テキサス大学図書館公開の中国地図・九江(シリーズL500、1954~)に徳安から北東に延びる道路上に「隘口(Yai-k'ou)」がある。この東と思われるが、揚庄は見えず。地図の「9-5」付近である。現在の地図にも揚庄は見えず。行政区画の上位地名である「盧山市」でとった。テキサス大学図書館公開の中国地図・九江は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nh50-10.jpg
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