出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 香港特別行政区 |
資料にある地域情報 | 香港 |
慰安所があった時期 | 1944年5月頃 |
記載内容 | 我々の船には、軍隊にはおよそ似合わない女性が、60名ほど乗っていた。彼女たちは九州の人で、ことに、天草の人が多かった。皆、香港に行くとのことである。医務室の隣が彼女らの室であったため、台湾までの航海中、その脂粉に悩まされた。・・・5月1日朝6時、船団は、ボーボーと汽笛の太い余韻を残して動き出し、次第に速力を増して、門司港から遠ざかった。 |
証言者 | 松井駿平 |
証言者属性 | 日本軍兵士・軍医 |
部隊名 | 第125野戦飛行場設営隊 |
資料タイトル | 悲命 |
著者、公文書発信者など | 終戦50周年記念出版「悲命」編集委員会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1995.7.1 |
発行所 | 「悲命」編集委員会 |
ページ | 10 |
出典備考 | 「悲命-一軍医の手記」 |
備考 |
※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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