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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報広西チワン族自治区 南寧市
資料にある地域情報南寧
慰安所があった時期1940年8月
記載内容8月15日(木)晴
部隊はまた移動するような気配がある。移動となると、邪魔な荷物を整理したい。・・・今日は外出の許される日である。今はだれも軍票を持っていないから、外出しても、食堂で食べることも、アンコ巻きを買うこともできない。無料の活動写真を見に行こうと思ったら、今日は休館である。大日本国防婦人会南寧支部(会員のほとんどは慰安婦)主催の慰問演芸もあるが、戦友たちも気のりがしないといって、外出をしないで宿舎でごろ寝をするという。
証言者榎本留蔵
証言者属性日本軍兵士
部隊名南支那派遣桜田部隊(旅団)牛島部隊(連隊)
資料タイトル三冊の手帖-一兵士の日中戦争従軍日誌
著者、公文書発信者など榎本留蔵
公文書宛先
発行日1998.1.30
発行所朝日新聞出版サービス
ページ248
出典備考
備考 テキサス大学図書館公開の中国地図・NAN-NING(シリーズL500、1954~)に「南寧」がある。地図の左上「2-2」にある。現在の地図で同所は「広西チワン族自治区南寧市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・NAN-NINGは次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-nf49-5.jpg
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