出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 広西チワン族自治区 桂林市 |
資料にある地域情報 | 広西省 桂林 |
慰安所があった時期 | 1945年2月 |
記載内容 | 2月下旬のある夜、師団参謀と部隊長と3人で、現地人の有力者と赤線地帯設営の件で話し合った。私は厳重な検診を強調しておいたが、やがて現れた現地女性10名を診ると、軟性下疳はじめいずれも罹病の者ばかり。最初は敵の謀略ならずやとさえ思った位で、私は寒気さえ覚えていた。間もなく私は当部隊の衛生下士官教育をはじめる事になったのでこの勤務を永友少尉に引継いだ。 |
証言者 | 今西義則 |
証言者属性 | 日本軍兵士・軍医 |
部隊名 | |
資料タイトル | 軍医の手記 |
著者、公文書発信者など | 今西義則 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1973.9.10 |
発行所 | 私家版(尼崎市) |
ページ | 97 |
出典備考 | |
備考 |
テキサス大学図書館公開の中国地図・KUEI-LIN(シリーズL500、1954~)に「桂林」がある。地図の「2-9」にある。現在の地図で同所は「桂林市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・KUEI-LINは次を参照のこと。 http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-ng49-10.jpg |