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資料の詳細

出典種別 目撃証言
現在の地域情報広西チワン族自治区 桂林市
資料にある地域情報潭下鎮の北方。具体的な地名不明。
慰安所があった時期1945年7月
記載内容これは苦力として従軍させられていた、ある中国人の証言である。彼は、兵隊がいるときはその部屋で何が行われているか、実際には見ていない。が、部隊が移動になるときに2階に上がってみると、椅子に血がべっとりとついていたという。ある日、女性4人のうちの1人が逃げたが、他の部隊に誰何され、捕まった。その部隊での尋問の結果、女性が上級部隊で監禁されていた女たちだと判明したので、元の部隊に送り返されてきた。苦力だった中国人が知っているのはそこまでである。
証言者名前不明(匿名)
証言者属性苦力として従軍させられた地元住民
部隊名第11軍
資料タイトル「慰安婦」強制連行 〔史料〕オランダ軍法会議資料×〔ルポ〕私は”日本鬼子”の子
著者、公文書発信者など梶村太一郎、村岡崇光、糟谷廣一郎
公文書宛先
発行日2008.6.6
発行所金曜日
ページ265
出典備考糟谷廣一郎「第2部 私は”日本鬼子”の子」
備考 テキサス大学図書館公開の中国地図・KUEI-LIN(シリーズL500、1954~)の桂林北東に「霊川」がある。地図の「3-1」にある。現在の地図でこの霊川の北西に「潭下鎮」があるが本地図には見えず。ここでは「桂林市」でとった。テキサス大学図書館公開の中国地図・KUEI-LINは次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-ng49-10.jpg
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