証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報海南省 三亜市
資料にある地域情報海南島 三亜
慰安所があった時期1939年
記載内容特要員
昭和14年2月、海軍は陸軍と協同で海南島北部を占領後、陸戦隊数コ大隊で三亜付近一帯を占領する計画をたてた。根拠地隊司令部は横須賀・呉・佐世保の特別陸戦隊で討伐・警備を行ない、徴用の大工や土工で兵舎や飛行場を設営する準備をしていた。根拠地隊の機関長島森勝司(仮名)中佐は、佐世保出発前に台北の総督府海軍武官岡田隆彦(仮名)中佐に手紙を書き、慰安婦50名を海南島三亜に進出させてもらいたいと頼んだ。ただし、彼女らには支那服を着せないことという条件をつけた。支那服だと海南島在住の姑娘を慰安婦とまちがえて事故を起こすおそれがあるからという。三亜を占領すると台北の岡田中佐から、「特要員A約20人、B約30人、3月1日、高砂丸にて高尾発の予定」と電報がきた。島森機関長は、「特要員とは上品な名だ。Aは准士官以上、Bは兵員、工員の相手としよう」と喜んだという。
証言者青葉薫(筆名)
証言者属性日本軍兵士・海軍大佐
部隊名根拠地隊
資料タイトル日本海軍風流譚四 短編逸話集
著者、公文書発信者など海軍思潮研究会編
公文書宛先
発行日1981.4.25
発行所ことば社
ページ198
出典備考青葉薫(筆名)「帝国海軍性風俗小伝」
備考 海南島の南端に三亜市がある。テキサス大学図書館公開の中国地図・崖県(シリーズL500、1954~)に「三亜街」がある。地図の左端「cl3-2」にある。現在の地図で同所は「三亜市」である。テキサス大学図書館公開の中国地図・崖県は次を参照のこと。
http://legacy.lib.utexas.edu/maps/ams/china/txu-oclc-10552568-ne49-5.jpg
テキストのコピーはできません。