出典種別 | 被害証言 |
---|---|
現在の地域情報 | 海南省 地名特定不可能 |
資料にある地域情報 | 海口の司令部から遠く離れた兵舎 |
慰安所があった時期 | 1942年 |
記載内容 | 42年1月末、28人の女性と一緒に軍艦に載せられて、南方へ送り出されました。26歳の時でした。海上では船に酔いながら、海軍の接待を強要されました。1ヵ月近い航海を経て、2月23日に海南島の海口市に到着し、私たちは日本軍司令部の近くに住まわせられました。海口の慰安所には台湾人やフィリピン人の女性もいました。司令部付近の軍人を迎えるだけでなく、順番に月1回、遠く離れた兵舎へ「慰問」に行かされます。10数人ずつで2,3日泊ります。そこの仕事はものすごく忙しかった。1人1時間も経たないうちに、次の人に回されます。ある女の子は性病に感染してからも、客を取らされました。・・・ |
証言者 | 朴来順 |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 中国・海南島の元「慰安婦」たち |
著者、公文書発信者など | 班忠義 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1997.6.27 |
発行所 | 金曜日 |
ページ | 27-28 |
出典備考 | 『週刊金曜日』1997.6.27号 |
備考 |