出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 雲南省 保山市 龍陵県 松山村 |
資料にある地域情報 | 拉盂 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 朝鮮の女は18,9の若さで日本語もうまく日本人とちっとも変わらず擦れていなかった。日本人は24,5以上の年増で鞍替えしてきたような玄人が多かった。・・・慰安婦たちは検診の結果、性病で休まされることを極度に嫌った。休まされても仕方ないから他の病名をつけてくれといっていた。そういう関係で、吉竹伍長にはよく洗濯をしてくれたり世話をやいてくれたが、名前までは覚えていない。 |
証言者 | 吉武伊三郎 |
証言者属性 | 衛生兵/性病検診 |
部隊名 | 拉孟守備隊 |
資料タイトル | 戦場の「慰安婦」 拉孟全滅を生き延びた朴永心の軌跡 |
著者、公文書発信者など | 西野瑠美子 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2003.12.25 |
発行所 | 明石書店 |
ページ | 82-83 |
出典備考 | 『異域の鬼』(品野実/谷沢書房) |
備考 | 拉孟は現在の地図には地名として見えず。グーグルマップで龍陵県内を探すと、「松山」「松山村」があり、この付近に「松山戦場遺址」が表示されている。拉孟守備隊などの道路地形と松山付近の道路地形が一致する。拉孟は現在の地図の松山である。 |