出典種別 | 公文書・軍関係資料等 |
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現在の地域情報 | 中部ジャワ州 スマラン |
資料にある地域情報 | ジャワ島 スマラン |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 問 「スマラン」慰安所事件に何等かの関係あるものの名を全部挙げよ。 答 能崎少将、大久保大佐、岡田少佐、藤本大尉(大久保の副官)、中島軍医大尉、1中尉(姓名未詳、大久保の副官)、4名の慰安所経営者、池田大佐(自身)。慰安所開設許可を与へたる責任者:原田中将、国分少将、参謀(佐藤或はその後任者)婦女子各「キャンプ」より連行せる者は:軍人、警官及軍医(但し推測)婦女と最初に性交を為したる者:姓名は知らず。 問 何時(貴下の出張より帰来後どの位を経て)慰安所閉鎖命令を「バタビア」より受領せりや? 答 本命令は余の帰来後1週間或は10日後、即ち3月末若しくは4月末に受理せり。故に何れにせよ2週間以後なるも、確実には述べ難し。 問 慰安所立入禁止命令の出たるは何時か、又慰安所は何時、実際に閉鎖せられたりや? 答 閉鎖命令の出た2,3日後。余は未だに立入る者あることを聞きたるを以て憲兵隊に対し、之が監督を要請せり。その後1週間にして閉鎖せられたりと思ふも、禁止後猶若干名(特に開設に関係ありし者)が慰安所に行きしことはあり得べし。 |
証言者 | 第1被告池田大佐 |
証言者属性 | |
部隊名 | |
資料タイトル | BC級裁判(オランダ)/バタビア裁判 69号事件/証言 第1被告池田大佐「ステートメント」 |
著者、公文書発信者など | |
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出典備考 | 国立公文書館蔵/wam公文書サイト:J_J_064/069-213/参考資料:強制動員真相究明ネットワーク刊『BC級バタビア裁判・スマラン事件資料』2014年8月20日 |
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