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資料の詳細

出典種別 公文書・軍関係資料等
現在の地域情報中部ジャワ州 マゲラン
資料にある地域情報マゲラン
慰安所があった時期1944年2月3日
記載内容警察には3名の日本人と共にBAGGEN夫人とBUSSING夫人等が居たが、此の2婦人は「キャンプ」の役員の中の一部であった。我々7名は列ばせられ、番号、旧姓、夫の名、年令等を書きとられた。それから30分の余裕を与へるから「トランク」を纏めて持参せよ、それから出発すると告げられた。・・・それから我々は「ジャワ」人警部に連れられて「キャンプ」に戻り、衣類を纏めた後、再び警察署に連れ戻された。そこで我々は5名の日本人に引渡され、之等の日本人は3台の乗用車で我々をMagelangに連れて行った。Magelangには午後4時頃到着しToegoeranと云う14軒の家屋から成った小さな「キャンプ」へ入れられた。此所で我々は25-1-’44以来Moentilanの「キャンプ」から連行されて行った1団の婦女子と会った。此の1団は最初10名の婦女子から成っていたが、我々の到着した日に此の中の2名が戻された。・・・3-2-’44には再び日本人の医師(複数)に依り検査を受けたが、此の時には若い娘も調べられた。その後で我々は日本人の慰安所要員である旨が言い渡された。その晩から始まるとのことであった。
証言者J.B(27歳)
証言者属性オランダ人被害者
部隊名
資料タイトルBC級裁判(オランダ)/バタビア裁判 106号事件/証言 被害者J.B(27歳)
著者、公文書発信者など
公文書宛先
発行日1946.5.16
発行所
ページ
出典備考国立公文書館蔵/wam公文書サイト:J_J_086/106-294~295 7868/R/参考資料:強制動員真相究明ネットワーク刊『BC級バタビア裁判・スマラン事件資料』2014年8月20日
備考 現在の地図のスマランの南西方向にマゲランMagelangがある。『Geïllustreerde Atlas van de Japanse Kampen in Nederlands-Indie 1942-1945』(Asia Maior)の153pの地図「MAGELANG」にToegoeranがある。
またMAGELANG5万分の1の地図にToegoeranがある。現在の地図のPotrobangsan内であるが、Toegoeranはみえず。マゲラン中心部の北にある。この外邦図については、以下を参照のこと。
http://chiri.es.tohoku.ac.jp/~gaihozu/viewer/index.php?ghzno=TH008264
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