出典種別 | 公文書・軍関係資料等 |
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現在の地域情報 | 東ジャワ州 ボンドウォソ |
資料にある地域情報 | ボンドウオソ |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 先づ第1被告の「強制売淫」は審理の結果、被告人は当時も早Djemberにはをらず、従って第1被告は之に無関係、無罪なることが明らかとなった。 次は第4被告(野口)の件であるが、本件に関する証人G夫人は極めて安易に軍政当局に依りBoangaweg(Bondowoso)のある1軒の家に他の婦人と共に住まされ日本人の慰安婦となっており、而も後には、証人自身も述べある如く自由意志を以てBoangaweg16番に住み、且つ又野口と密接なる関係を有しいたるV.E婦人の家に移りたることが本軍法会議にはあきらかとなった。而も又野口に依り松崎大尉なるものとの関係を強制せられたと云ふ事実に関しては被告が法廷に於て、物静かに落着いて述べたる理路も整然とした陳述に対し、本会議は己が非行を美化脚色せんとして述べられたる証言たりも、一段と大なる信用を課し、本件に関しては問題にならずと考へるものである。 |
証言者 | |
証言者属性 | |
部隊名 | |
資料タイトル | BC級裁判(オランダ)/バタビア裁判 第88号事件(ジョンベル憲兵隊事件)/判決文 邦訳 要旨抜粋 |
著者、公文書発信者など | |
公文書宛先 | |
発行日 | 1948.9.11 |
発行所 | |
ページ | |
出典備考 | 国立公文書館蔵/wam公文書サイト:J_J_014 |
備考 | ボンドウオソBondowosoはスラバヤの南東方向にある。 |