| 出典種別 | 被害証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | 南スラウェシ州 マカッサル |
| 資料にある地域情報 | マカッサル |
| 慰安所があった時期 | |
| 記載内容 | 15歳のとき父が亡くなり、家計を助けるためにマカッサルのコーヒー屋で働いていました。そのとき、タナジという日本人が私を家の「手伝い」にしたいと店主に頼みこみ、タナジの家に連れて行かれました。給料はもらえず、タナジの欲望を満たす奴隷として扱われました。監禁状態が18 ヵ月ほど続き、私は妊娠し、日本が負けると、タナジは平気な顔をして日本へ帰りました。 |
| 証言者 | ダリ |
| 証言者属性 | インドネシア人被害者 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | 第13回wam特別展カタログ『「アジア解放」の美名のもとに』 |
| 著者、公文書発信者など | アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)編 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 2016.12 |
| 発行所 | アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)編 |
| ページ | 32 |
| 出典備考 | 木村公一による調査 |
| 備考 | マカッサルは南スラウェシ州南部の海岸沿いにある。 |