出典種別 | 公文書・軍関係資料等
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現在の地域情報 | バリ州 デンバサール |
資料にある地域情報 | 未記載 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 【原文オランダ語】1942年ごろ、正確な日付は忘れましたが、悪名高い日本人Aが私の店にやってきて、慰安所に行くよう命令しました。私が断ると、Aは私の顔を平手で20回くらい殴りました。そのため私は口からひどく出血しました。数分後、彼は立て続けに私に暴行を加えたので、私は意識を失いました。・・・数日後、Aが私の家に来て、私に警察署に出頭するように命じました。警察署でまたAは私に慰安所に行くよう命令しました。また私は拒否しました。また私は拒否しました。するとAは、もし私が拒否し続けると、商売を続けることはもはや許されなくなると答えました。しかし、私は拒否し続けました。そして私は恐かったので、クーリー(肉体労働者)として働き始めました。 |
証言者 | ◆◆◆◆ |
証言者属性 | 暴力で慰安所に入れられそうになった女性、20歳、デンパサール在住、店員 |
部隊名 | バリ島海軍第三警備隊 |
資料タイトル | BC級裁判(オランダ)/バタビア裁判 第25号事件(三警事件)/尋問調書 |
著者、公文書発信者など | |
公文書宛先 | |
発行日 | |
発行所 | |
ページ | |
出典備考 | 国立公文書館所蔵/wam公文書サイト:J_J_004 |
備考 |
日本語訳は、林博史「【資料紹介】「慰安婦」など性的強制事件と軍による隠蔽工作」『季刊 戦争責任研究 第82号』2014年夏季号、24-25ページ参照。
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