出典種別 | 目撃証言 |
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現在の地域情報 | パゴー管区 ピイ県 ピイ郡区 |
資料にある地域情報 | プローム |
慰安所があった時期 | 1942年8月 |
記載内容 | 1月21日木曜日、晴天 ・・・180余キロを無事越えてプローム対岸に到着し、渡河してプローム市の以前の我が慰安所の隣、チンロン家に入って宿泊の世話になった。 二。私事記 ビルマ国アキャブのインド国境に近いところで新年を迎えた。万里他国他郷の一線の陣中で迎える新年だが、家内の弟(故・山本龍宅氏)、故・新井○桓君、その他、慰安婦19人が皆同じところに集まって、楽しく新年を祝賀した。1月16 日、私はアキャブを離れ、ラングーンに向かった 。アラカン山の180 キロもある高山峻嶺の山岳地帯を部隊の自動車で越え、昨年ビルマで初の慰安業を営んだプロームを経てラングーンに着いたのが、1月23日の夜だった。 |
証言者 | 朴 |
証言者属性 | 慰安所管理人 |
部隊名 | |
資料タイトル | 日記 |
著者、公文書発信者など | 朴 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1943 |
発行所 | |
ページ | |
出典備考 | 韓国落星垈経済研究所掲示の日本語仮訳版〔堀和生(京都大学)、木村幹(神戸大学)監訳〕/私立博物館「タイムカプセル」所蔵 |
備考 | プロームは、ヤンゴンの北方、イラワジ河東岸にある、現在のピエ(ピイ)である。 |