出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | マグウェ管区 パコック県 パコック郡区 |
資料にある地域情報 | |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | ピーさん看護婦は病棟に来て、得意になっていろいろ話していく。・・・狼の麦田大尉は、一生懸命に御世辞を使っている。日本の大尉ともあろうものが、慰安婦上がりの代用看護婦に御世辞を使うのを見ていると、ムシズが走る。彼女は心の内を敏感に覚ったらしく、石鹸の配給も私にはない。知らん顔しているので、カチンと来たのか、もてないことおびただしい。やはり新品少尉は、もてる。石鹸どころか、洗濯まで看護婦がしているらしい。この病院の看護婦は、前線より帰って来た娼婦である。シビリアンとして知らん顔もできないし、オオッピラにピー(慰安婦)だというのも気が引けるので、英軍には看護婦として届けてある。酷いのが当たり前かもしれない。 |
証言者 | 三島四郎 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | ピカピカ軍医ビルマ慮因記 |
著者、公文書発信者など | 三島四郎 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2000.7.27 |
発行所 | 元就出版社 |
ページ | 50, 68 |
出典備考 | |
備考 |