出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 地名特定不可能 |
資料にある地域情報 | 不明 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 隊長は中尉、童顔の青年将校だった。・・・食事をしながら中尉は、いろいろと思いも寄らない珍しい話で、持てなしてくれた。ビルマのタンビザヤに入ったとき、ルジー(村長)の家に泊った。ルジーはいろいろ持てなしてくれたが、つぎのような話をしたという。・・・ また隊長は若いので、面白い話もした。元気を出し、広東の慰安婦を買いに行き、部屋に入ったら、ピーさんも暑いのか、真っ裸になってベッドの上で大アグラをかき、団扇を使いながら、「スルンならせい」といわれたときは、せっかく張り切っていたのに、シューンとなってしまって……と団扇を使う真似をして、からからと笑うのだった。まさか、こんな美男がピー買いに……と驚き呆れながら、つい釣り込まれ、笑い崩れた。 |
証言者 | 三島四郎 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 第49師団第四野戦病院 |
資料タイトル | ビルマ戦線ピカピカ軍医メモ |
著者、公文書発信者など | 三島四郎 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1998.7.28 |
発行所 | 元就出版社 |
ページ | 294-296 |
出典備考 | 本資料は単行本。光人社NF文庫から「ビルマ軍医戦記」改題で2005.4に刊行。 |
備考 | 様々なことを回想している場面。どこでの話なのか、特定不明。 |